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潮騒

2017/12/13

 夜中にプレゼントを置いてくれるサンタクロースの存在を12歳まで信じていた。それが両親だと知ったのは、サンタへあげたはずの品がタンスに隠されているのを発見した時。ものすごく悲しかった。夢を壊した罪滅ぼしか、その後もしばらく夜中の“サンタ”は来てくれた◆子どもと出掛ける際よく参考にする情報サイト「いこーよ」が行った全国の保護者を対象にしたクリスマスに関するアンケートによると、サンタの存在を信じる割合は6歳の約9割がピーク。10歳から5割を下回り、12歳になると2割程度だった◆周囲から知らされる以外にも、今の子ならネットで調べるかもしれない。小学校高学年にもなれば、現実的な思考能力もつく。しかし“頭”で分かっても“心”はついていかないこともある。その心は大切にしたい◆同サイトはクリスマスプレゼントに「心のエネルギーにつながる絵本」を推薦。サンタを信じる割合が高い幼少期には「空想の世界に浸って夢を信じる心を育てることも重要」とし、それに絵本が大いに役立つとする◆4歳の息子が希望のプレゼントをしたためたサンタへの手紙を見て、「買ってくる」と息子に面と向かって言う旦那。夢を奪う大敵がそばにいてやっかいだが、今年は絵本もプラスして“サンタ”を全力で務めたい。(架)
 

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