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勝っても負けても日本酒もう一杯 高知「はし拳」選手権

2017年10月3日 19:14

 向かい合って座る2人がこぶしを突き出し、それぞれの腕の下に隠されたはしの合計数を当て、負けたら杯につがれた酒を飲む高知のお座敷遊び「はし拳」の選手権が3日、高知市のホテルで開かれた。県内の男女186人が参加し、伝統の遊びと日本酒を楽しんだ。

 高知市で開かれた「はし拳」の選手権=3日午後

 競技は個人戦と3人一組の団体戦。午後1時ごろ、会場では勝負を始める「いらっしゃい」の掛け声が飛び交った。準決勝では引き分けが続き、熱気を冷まそうと対戦者同士が杯を交わす場面も。周囲から「審判も飲め」とやじが飛び、笑いを誘っていた。

 はし拳は江戸時代に現在の高知県宿毛市の船頭たちが始めたと言われる。