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電通社長、おわびの言葉繰り返す 労働環境改善に決意

2017年10月6日 17:39

 電通の山本敏博社長は6日の判決後に記者会見し「果たすべき社会的責任を果たせず、深く反省している」と謝罪の言葉を繰り返した。高橋まつりさん=当時(24)=と遺族には「申し訳ない気持ちで心からおわびしたい」と述べ、引き続き労働環境の改善に取り組むと表明した。

 違法残業事件の判決後、報道陣への対応を前に一礼する電通の山本敏博社長=6日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 東京簡裁は判決理由で、長時間労働が常態化していたと指摘。山本社長は「仕事の取り組み方として正しいと思っていたことが根本的に間違っていたと気付かされた」と沈痛な面持ちで話した。

 会社を挙げて過重労働の根絶に取り組んでいると強調し「労働環境をより良くする」と決意を語った。