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マグロ定置網漁の自粛要請 上限超えで20道府県に、水産庁

2017年10月6日 21:45

 水産庁は6日、太平洋クロマグロの沿岸漁業のうち、資源が低迷している小型魚(30キロ未満)に関して青森など20道府県に定置網漁の操業自粛を要請した。これらの地域は定置網漁を共同管理しており、7月からの今漁期の漁獲総量がわずか3カ月で年間上限を超えた。北海道南部沿岸で、9月末からの短期間に大量の魚が網に入ったのが響いた。

 20道府県は今年7月〜来年6月に計580・5トンの枠が割り当てられたのに対し、6日時点の漁獲量は770トンに達した。道府県別の枠を超えたのは北海道、岩手、千葉。北海道は枠の9倍を超える540・7トンに上った。自粛期間は来年6月までとなる。