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「核兵器一つも減らない」 米大使が否定的見解

2017年10月7日 6:12

 【ニューヨーク共同】ウッド米軍縮大使は6日、ニューヨークの国連本部で共同通信の取材に応じ、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞決定について「核軍縮に実質的な影響を及ぼさないし、核兵器を一つも減らすことにならない」と述べた。

 ICANが制定に向け尽力した核兵器禁止条約に改めて否定的な見解を示した。米国は、条約が安全保障政策の中核に位置付ける核抑止力に影響を及ぼすとして強く反対しており、条約推進派が勢いづくことを警戒しているとみられる。

 ウッド氏は国連総会第1委員会(軍縮)に出席するためニューヨークを訪問している。