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玄海原発30キロ圏にヨウ素剤 佐賀県、災害弱者を対象に配布

2017年10月18日 19:40

 佐賀県は18日、九州電力玄海原発(同県玄海町)から5キロ圏に限っていた安定ヨウ素剤の事前配布を、30キロ圏に住む高齢者や要支援者らにも広げると発表した。安定ヨウ素剤には甲状腺被ばくを抑える効果がある。災害弱者が速やかに使用できるようにして事故時の対応力強化を図る。

 原発から5〜30キロ圏では、安定ヨウ素剤を役場や公民館などに備蓄しておき、緊急時に配布するのが原則。今回は30キロ圏の地域がある玄海町、唐津市、伊万里市の住民のうち、障害や病気、高齢などの理由で迅速な避難や受け取りが難しい人を新たに対象とした。