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国宝白水阿弥陀堂のライトアップ いわき市、観光客呼び戻そうと

2017年11月2日 19:01

 東京電力福島第1原発事故で減少した観光客を呼び戻そうと、福島県いわき市で2日、国宝白水阿弥陀堂のライトアップの試験点灯があり、紅葉で黄色に染まった大イチョウや赤いカエデとともに、夕闇に浮かび上がった。

 ライトアップの試験点灯で、紅葉とともに夕闇に浮かび上がった国宝白水阿弥陀堂=2日夕、福島県いわき市

 発光ダイオード(LED)の照明約60基が境内の樹木を幻想的に照らし、参詣者に配られたちょうちんがゆらめく光跡を描いた。阿弥陀堂を所有する願成寺の赤土隆行住職は「県外から来る人にも、(原発事故の影響がなく)安心だと感じてもらいたい」と話した。

 ライトアップは寺が市などと協力して企画した。3〜12日の午後5時半から同8時半まで。