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渋谷、パートナー制度2年で調査 「家族関係の説明に活用」

2017年11月5日 17:01

 東京都渋谷区は、全国で初めて同性カップルを結婚に相当する「パートナーシップ」と認める証明書を交付してから2年となる5日、取得者らを対象とした調査の結果を公表した。実際に証明書を「家族関係」にあることの説明に使った人がおり、他の自治体や国にも対応を望む声が寄せられた。

 「パートナーシップ」証明書の取得者らを対象とした調査結果報告会で、あいさつする長谷部健渋谷区長=5日、東京都渋谷区

 渋谷区はこれまでに同性カップル24組に証明書を交付。調査は取得者や取得を検討している計16人のほか、社内の人事、福利厚生制度を同性カップルにも適用するなどしている企業の担当者も対象にした。

 渋谷区によると、手術を受ける際、証明書を病院に提示した人や、生命保険の受取人を変更できた人がいた。