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イエメンの人道危機が深刻化 国連安保理、封鎖解除を要請

2017年11月9日 10:37

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は8日、イエメン内戦を巡る非公開の会合を開いた。サウジアラビアが主導する連合軍が武器流入を防ぐためとしてイエメン国境を封鎖したのを受け、国連人道問題調整室(OCHA)は人道支援ができず、危機が深刻化したと説明。議長国イタリアのカルディ国連大使は会合終了後、関係する勢力に封鎖解除を求めた。

 カルディ氏は安保理議長として「680万人が食糧難に脅かされ、90万人以上にコレラ感染の疑いがあり、懸念している」と表明した。サウジアラビアなどの名指しは避けた。