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京都で客を呼ぶ「まねき書き」 吉例顔見世興行で

2017年11月9日 11:00

 京都の歳末の風物詩「吉例顔見世興行」を前に、出演する歌舞伎役者の名前を看板いっぱいに書き込む「まねき書き」が9日、京都市左京区の妙伝寺で報道陣に公開された。

 歳末の風物詩「吉例顔見世興行」を前に、看板いっぱいに書き込まれた歌舞伎役者の名前=9日午前、京都市

 ヒノキ板(長さ約1・8メートル、幅約30センチ)いっぱいに迫力を込め書き上げる書体は、太く丸い独特の「勘亭流」。「劇場に隙間なく客が入るように」と大入りへの願いが込められている。書家の井上優さん(72)が日本酒を混ぜた墨を使い、襲名披露を行う八代目中村芝翫さんらの名前を記した。

 京都市東山区の南座が耐震改修工事で休館中のため、今年の公演は12月1日から18日まで同市左京区のロームシアター京都で行う。