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宮崎家族3人殺害、再審請求棄却 地裁、死刑囚即時抗告

2017年11月9日 13:31

 宮崎市で2010年、家族3人を殺害したとして殺人罪などに問われ、最高裁で死刑が確定した奥本章寛死刑囚(29)の再審請求を宮崎地裁(岡崎忠之裁判長)が棄却していたことが9日分かった。9月1日付。奥本死刑囚は福岡高裁宮崎支部に即時抗告した。

 奥本死刑囚の弁護人は今年3月、「生きて償ってほしい」と刑の減軽を求める遺族男性の上申書を「新証拠」として再審請求した。岡崎裁判長は、量刑に関する情状は再審の理由に当たらないと判断した。

 確定判決によると、奥本死刑囚は10年3月、自宅で妻と義母を包丁やハンマーで殺害。生後5カ月の長男も浴槽に沈めて殺した。