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東芝、PCやテレビ撤退も視野に 上場維持へ資本増強検討

2017年11月9日 22:06

 経営再建中の東芝は9日、業績低迷が続くパソコンやテレビの事業を、撤退も視野に抜本的に見直す方針を示した。2年連続の債務超過で上場廃止になる事態を回避するため本体の資本増強も検討中で、主要取引銀行と調整に入った。東京都内で記者会見した平田政善最高財務責任者(CFO)は「例外なく収益性を見極める」と強調した。

 2017年9月中間連結決算を発表する東芝の平田政善CFO=9日午後、東京都港区

 放送開始から約48年にわたり続けてきた国民的アニメ番組「サザエさん」のスポンサー降板や企業スポーツ活動の見直しも幅広く検討する。

 東芝はノートパソコンを世界で初めて発売したことで知られ、テレビも歴史がある。撤退すれば、一般消費者向け事業はほぼなくなる。