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再処理工場完成、3年延期 規制委の審査終了見通せず

2017年12月22日 15:31

 青森県六ケ所村で使用済み核燃料再処理工場を建設中の日本原燃は22日、工場完成の目標時期を延期すると明らかにした。従来の2018年度上半期から3年延期し、21年度上半期にする。原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査が終了する見通しが立たないためで、延期は、目標時期を明示しなかったケースを含め24回目。

 青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場

 原燃の工藤健二社長は22日午後、青森県庁を訪ね、延期を報告した。

 原燃は工場の非常用電源建屋に雨水が流入したことを受け、全設備の安全性を点検中で、規制委の適合性審査が中断している。原燃は点検を終えた段階で審査の再開にこぎ着けたい考え。