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遺産保護制度の構築に意欲 イコモス会長就任で河野氏

2017年12月28日 17:40

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関で、世界文化遺産の登録可否を審査する国際記念物遺跡会議(イコモス)の新会長に日本人で初めて就任した河野俊行氏(59)は28日、福岡市にある所属先の九州大で記者会見した。「文化遺産を保護する地球規模の制度を構築させたい」と意欲を語った。

 イコモスの会長に就任し、記者会見する河野俊行氏=28日、福岡市の九州大

 河野氏は国際文化遺産法が専門で、遺産保護を巡る条約の起草などに力を入れてきた。3年の任期に当たり「遺産に触れる楽しさを、100年後の世代にも享受してほしい。中立性と高い専門性を維持し、国際社会に貢献したい」と話した。