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元ナチス親衛隊の訴え退け ユダヤ人虐殺で収監へ

2017年12月30日 0:06

 【ウィーン共同】ドイツの連邦憲法裁判所は29日までに、アウシュビッツ強制収容所で約30万人のユダヤ人虐殺に関わったとして、殺人ほう助罪などで禁錮4年の判決を受けた元ナチス武装親衛隊所属のオスカー・グレーニング被告(96)が求めていた刑の執行猶予の訴えを退けた。AP通信が伝えた。

 弁護側は高齢の被告の生存権が侵されるなどとしていたが、年明けにも収監される見通しという。被告はユダヤ人の荷物を処分するなどし「アウシュビッツの会計係」と呼ばれ、2015年に有罪を言い渡された。

 判決は21日付で、29日に公表された。