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大林監督、次作テーマは原爆投下 「過去の体験伝え戦争なくす」

2018年2月23日 20:45

 映画監督の大林宣彦さんが23日、「尾道映画祭2018」に出席するため訪問した広島県尾道市で記者会見し、次回作として広島への原爆投下をテーマにした作品を検討していると明らかにした。大林監督は「過去の体験を伝えることが未来の戦争をなくし、平和に近づけていく」と意欲を語った。

 記者会見する大林宣彦さん=23日午後、広島県尾道市

 これまで映画で原爆に触れたことはあったが、メインテーマにするのは初めてという大林監督は「やり残した仕事は原爆と向き合うこと。今でもなぜ原爆が投下されるに至ったのか解明されていない」と指摘。「映画は歴史を変えられないが、未来を変える力がある」と訴えた。

 大林監督は尾道市出身。