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月・火星探査には政府の協力必要 宇宙ビジネスの企業が展望議論

2018年3月2日 17:04

 宇宙開発に取り組む世界の企業が、月面探査など将来の宇宙ビジネスの展望を議論する会合が2日、東京都内で開かれた。参加した企業は政府の協力の必要性を訴えた。

 宇宙ビジネスの展望を議論する会合で発言する宇宙ベンチャー「ispace」の袴田武史社長(左)=2日午後、東京都目黒区

 日本の宇宙ベンチャー「ispace」(東京)の袴田武史社長は「宇宙には経済効果が見込める価値がある。今後は民間が提供するサービスを国がどう利用していくのかが重要になる」と話した。

 米ロッキード・マーチンの担当者は、企業が単独で大型の探査を実施するのは難しいとして、「月や火星に人を送るような挑戦には政府との連携が欠かせない」と指摘。「技術や知識は世界的に蓄積されるべきだ」として国際協力の重要性を訴えた。