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東大寺へ「お水送り」 若狭で春告げる伝統神事

2018年3月2日 22:13

 古都奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の「お水取り」を前に、若狭地方から東大寺に清水を送る神事「お水送り」が2日夜、福井県小浜市で行われた。

 東大寺に清水を送る神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶ら=2日夜、福井県小浜市

 小浜市の神宮寺境内では大護摩がたかれ、ほら貝の音が鳴り響く中、燃え盛るたいまつを持った白装束の僧侶や参拝客らが遠敷川に沿ってゆっくり行進。約2キロ先の「鵜の瀬」に到着後、住職が祝詞を読み上げ、竹筒から「お香水」を川に注いだ。

 小浜市によると、たいまつの炎は保管され、今年9月に開かれる福井国体の炬火に使われる。

 水は地下を通って、10日かけて東大寺の「若狭井」に湧き出るとされている。