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豪雨被害の川舟施設復活、和歌山 熊野川下り、元の場所に

2018年3月3日 15:52

 2011年9月の紀伊半島豪雨で壊滅的な被害を受け、取り壊された和歌山県新宮市の「熊野川川舟センター」が元の場所に再建され、3日、記念式典が開かれた。

 再建された「熊野川川舟センター」の前で開かれた記念式典=3日、和歌山県新宮市

 熊野川は参詣道として世界文化遺産に登録されている。建物が失われた後は、約3キロ上流にある施設に事務所を移して川舟下りの事業を続けており、この日は今シーズンの運航が始まった。

 新センターは床面積約96平方メートルの木造平屋建て。ロビーは道の駅施設を兼ねていて乗船客の待合室や情報発信スペースとなっている。整備費は約3200万円。川舟下りはセンター近くの河原から小舟に乗り込み、約16キロを約1時間半かけて下る。