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年収少ない女性ほど肥満リスク大 滋賀医科大分析

2018年3月5日 18:05

 世帯年収が少ない女性ほど肥満リスクが高い傾向にあることが、全国約2900人のデータ分析で分かったと、滋賀医科大の三浦克之教授(公衆衛生学)らのチームが5日、発表した。

 記者会見する滋賀医科大の三浦克之教授=5日午後、大津市

 厚生労働省からの補助金で実施し、成果は日本疫学会誌に掲載された。健康格差を是正する施策に役立てばとしている。

 厚労省の2010年国民生活基礎調査と国民健康・栄養調査に参加した全国の20歳以上の男女約2900人が対象。

 65歳未満の女性では、世帯年収が200万〜600万円未満だと、肥満リスクは、600万円以上の女性に比べ1・7倍、200万円未満だと約2・1倍になった。