全国ニュース

昨年衆院選、3千人が投票できず 下宿生ら、総務省全国調査

2018年3月5日 20:35

 昨年10月の衆院選で、住民票を実家に残して遠方の大学で学ぶ学生らのうち、実家でも下宿先でも投票を認められなかった人が全国で3462人いたことが分かった。総務省が全市区町村を対象に調査して判明した。関係者が5日、明らかにした。

 実家に住民票を残したままの学生について、実家のある自治体が「居住実態がない」と判断し、選挙人名簿から抹消したのが要因。総務省は全国の自治体に対し、名簿から抹消した場合は速やかに本人に伝え、転居届の提出を促す通知を出す方針だ。

 3462人の内訳は、下宿住まいの学生や、アルバイトなどで暮らすフリーターが多くを占めているとみられる。