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シマフクロウ、北海道で増加傾向 環境省、165羽確認

2018年3月5日 20:49

 環境省釧路自然環境事務所(北海道釧路市)は5日、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウについて、北海道東部を中心とする生息地で165羽の個体を確認し、増加傾向にあると明らかにした。これまでは専門家による推定で約140羽としていた。

 同事務所が、調査のための標識を付けたひなやつがいの数から集計。「保護、増殖のために設置した巣箱に営巣した個体もおり、効果が確認された」としている。

 環境省や研究者らでつくる保護増殖検討会が5日、釧路市で開かれ、集計結果が発表された。同事務所は今後、5年に1度程度のペースで個体数の公表を検討している。