全国ニュース

東ティモールと豪、境界画定条約 海域ガス田開発に期待

2018年3月7日 16:33

 【ジャカルタ共同】東南アジアの小国、東ティモールとオーストラリアはニューヨークの国連本部で6日、両国間にあるティモール海での海洋境界の画定条約を締結した。国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所で調停が進んでいた。条約締結により、領海紛争で停滞していた同海域のグレーターサンライズガス田の開発計画の進展が期待される。

 条約締結式に出席した(左から)東ティモールのペレイラ副首相、国連のグテレス事務総長、オーストラリアのビショップ外相=6日、ニューヨークの国連本部(共同)

 条約では、同ガス田での権益に関し、東ティモール側が70〜80%を、オーストラリア側が残りを得ることで合意した。

 条約締結式に出席したオーストラリア外相は「国連海洋法条約に基づく初めての調停だ」と歓迎。東ティモール副首相も「歴史的な日だ」と述べた。