全国ニュース

17年の虐待の疑い、6万人突破 保護3800人、18歳未満

2018年3月8日 11:06

 虐待された疑いがあるとして、昨年1年間に全国の警察が児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは前年より1万1204人(20・7%)多い6万5431人だったことが8日、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた2004年の962人から13年連続の増加で、初めて6万人を突破。増加分の多くは、暴言などの心理的虐待だった。

 警察が児童相談所に通告した子どもの人数

 全体のうち、生命の危険がある緊急時や夜間に警察が保護した子どもも、5年連続の増加となる3838人。警察庁の担当者は通告が増えた要因について「虐待への社会的関心の高まりで市民からの通報が増えた結果」と指摘している。