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豪雨乗り越え鵜飼い再開、福岡 昨年は土砂流入で中断

2018年5月20日 21:06

 昨年7月の九州北部の豪雨で中断を余儀なくされた福岡県朝倉市・原鶴温泉の伝統漁「鵜飼い」が20日に再開した。関係者からは「被災地は頑張っているというメッセージになれば」との意気込みも聞かれた。

 再開した福岡県朝倉市・原鶴温泉の「鵜飼い」=20日夜

 例年約3千人の観光客が集まる鵜飼いは、アユ漁解禁日の5月20日から9月末にかけて実施。昨シーズンは、豪雨で筑後川に流入した土砂が堆積し見物客を乗せる屋形船を出せなくなった。年明けには重機を入れて土砂の撤去を進め、例年と同じ時期での再開にこぎ着けた。

 家業で40年以上、鵜匠や船頭として漁に出てきた梶原日出夫さん(62)は「何とか20日に間に合った」などと話した。