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福島36%「子孫に被ばく影響」 県民健康調査

2018年6月18日 19:24

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会が18日、福島市内で開かれた。昨年実施した住民の精神的な健康度の調査で、被ばくが将来の子や孫に影響を及ぼすと思うかの質問に36・1%が「可能性が高い」と答えたと報告された。2016年の前回調査(37・6%)とほぼ変わらない水準だった。

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委=18日午後、福島市

 親の被ばくが子どもに影響する証拠はなく、原爆被爆者2世を対象にした調査結果でも遺伝の影響は大きくないとされる。福島県内の避難区域(解除された地域も含む)の住民ら約18万3千人を対象に実施、約3万人が回答した。