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延長国会攻防で与野党が議論 NHK番組

2018年6月24日 12:35

 与野党9党の幹部は24日のNHK番組で、会期延長された国会で攻防が必至なテーマを巡り議論した。自民党の柴山昌彦筆頭副幹事長は重要法案と位置付ける働き方改革関連法案、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案の成立に全力を挙げる考えを表明。立憲民主党の福山哲郎幹事長は両法案の廃案を主張し、加計学園問題を徹底追及するとした。

 柴山氏は「労働法制の大改革である働き方法案と、観光政策の目玉のIR法案は早期に成立させたい」と強調。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「受動喫煙を規制する健康増進法改正案も国民生活につながる。ぜひ成立させたい」と訴えた。

 福山氏は「カジノや過労死を増やす法案を通すための延長はあり得ない。加計問題では加計孝太郎理事長の国会招致を求めていく」と述べた。国民民主党の古川元久幹事長は、安倍政権が重要法案を成立させるために会期延長したとして「勝手な都合だ」と批判した。

 共産党の小池晃書記局長は日本人客のカジノ入場を週3回、月10回までとしたIR法案に関し「3回も入ったら入り浸りだ。何の制限にもなっていない」と指摘。自由党の森裕子幹事長代理、社民党の吉川元・幹事長も加計問題やIR法案への政権の対応を非難した。

 日本維新の会の馬場伸幸、希望の党の行田邦子両幹事長は働き方法案に賛成の意向を示した。