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アルゼンチンは敗退瀬戸際 第13日の見どころ

2018年6月25日 20:55

 ▽デンマーク―フランス(日本時間26日午後11時・モスクワ)

 フランスは2連勝で既に1次リーグ突破を決め、勝つか引き分ければ1位が決まる。デンマークは勝ち点1以上を奪えば自力通過となる。

 フランスはカンテが豊富な運動量で相手ボールを追い回し、チームに貢献する。19歳のエムバペはペルー戦でワールドカップ(W杯)初ゴールを挙げ、勢いに乗る。

 デンマークは敗れた場合、同時間の試合でオーストラリアがペルーに勝つと勝ち点で並ばれ、得失点差の勝負となる。GKシュマイケルを軸に、ここまでPKの1失点のみに抑えた堅守で対抗したい。

 ▽オーストラリア―ペルー(同26日午後11時・ソチ)

 オーストラリアは1次リーグ突破へ望みをつなげるか。勝ち点3を奪い、デンマークがフランスに負ければ可能性は出てくる。セインズベリーを中心に粘り強く守り、無失点で切り抜けたい。

 攻撃ではゴール前での詰めの甘さを克服できるかが鍵。レッキーらがサイド攻撃や速攻で好機をつくれるだけに、前線のユリッチらが存在感を示せるか。

 連敗で敗退が決定したペルーは1978年アルゼンチン大会以来のW杯勝利を目指す。2戦連続無得点の決定力不足を、エースのゲレロらが解消できるか。

 ▽ナイジェリア―アルゼンチン(同27日午前3時・サンクトペテルブルク)

 アルゼンチンは勝ち点1で1次リーグ敗退の瀬戸際におり、突破を逃せば4大会ぶりとなる。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件。勝ち点3のナイジェリアは引き分けでも16強入りの可能性がある。

 アルゼンチンの攻撃はメッシへの依存度が非常に高い。クロアチア戦のメッシのシュートはわずか1本。エースを封じられると攻め手がない。ナイジェリアは第2戦のアイスランド戦でムサが爆発的なスピードを発揮し、2点を奪った。今大会初白星を挙げ、調子は上向きだ。

 ▽アイスランド―クロアチア(同27日午前3時・ロストフナドヌー)

 2連勝で決勝トーナメント進出が決まったクロアチアに、1次リーグ突破には勝利が絶対条件のアイスランドが挑む。同組だった欧州予選はアイスランドが1位、クロアチアが2位だった。

 クロアチアはここまで2戦で5得点、無失点と攻守にほぼ隙がない。アルゼンチン戦で華麗なシュートを決めたモドリッチを中心とした技術を生かし、相手の組織的守備を崩せば3連勝も見えてくる。

 アイスランドはナイジェリア戦で後半にカウンターから2失点。辛抱強い守りから少ない好機をうかがいたい。(共同)