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阿波おどりの人出最少に 運営巡る対立影響か

2018年8月16日 10:35

 15日に閉幕した徳島の夏の風物詩「阿波おどり」の人出が昨年より約15万人少ない約108万人で、記録が残る1974年以降、最少だったことが16日、徳島市への取材で分かった。有力踊り手団体が、市を中心とする実行委員会の中止決定に反して「総踊り」を強行するなど運営を巡る対立が影響した可能性があり、市は原因を検証する。

 阿波おどりの団体が独自に行った「総踊り」=13日、徳島市

 昨年まで主催していた市観光協会が多額の累積赤字を抱えて破産。今年から市主導でつくる実行委が新たな主催者となった。毎年8月12〜15日に開催、市によると雨天で一部の日程が開催できなかった年を除き、これまでの最少は2014年の約114万人だった。