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高津宮にオリジナルスイーツ 6社共同開発

2009年6月5日

 大阪市中央区高津1丁目の高津宮(小宮真功宮司)周辺にある菓子関連会社が協力し、共同で氏子菓子を開発した。仁徳天皇を氏神とする同宮の氏子衆として、一緒に地域を盛り上げようと4月に企画。各社の製品の特徴を生かして6種類の洋菓子を生み出した。

完成した氏子菓子をお披露目し、笑顔でPRする小宮宮司(左から3人目)と氏子衆ら

 企画に賛同したのはイシハラ、上野忠(ちゅう)、きむら菓子製作所、テラトー、福重(ふくじゅう)、前田商店の6社。地域活性化のため、さまざまな催しを行ってきた同宮と製菓の原材料の卸や包装資材などを取り扱う各社の技や知恵、心を結集し、食べた人々が少しでも笑顔で幸せになれるように−との願いを込めた。

 1日には同宮本殿で「菓子開き奉告祭」が執り行われ、氏子菓子をお披露目。

 「氏子ロールケーキ」(1本1260円)は、スポンジに日本古来の食材「米粉」を使い、独特のしっとり感と、もちもち感が特徴。さらに刻んだショウガと梅を煮込んだものをカスタードクリームに混ぜ、口溶けがよくさっぱりとしたケーキに仕上がっている。

 「氏子シュークリーム」は、ショウガとユズ、チョコレート、よもぎ、アーモンド&ヘーゼルナッツ、黒糖の5種(各250円)。パティシエが苦労の末に完成させた米粉の生地と各社のこだわりの素材と生クリームとのコンビがおいしさを引き立てている。また、菓子の顔ともいえるパッケージも神社を連想させる和のテイストに。

 氏子菓子は同宮境内にある「富亭カフェ」での予約販売や、きむら菓子製作所(生野区)で販売。徐々に取り扱いを増やしていく考えだ。小宮宮司は「氏子とのかかわりを持つことができた。徐々に広がり、ともに地域の活性につながっていけば」と話している。

 氏子菓子に関する問い合わせは電話06(4306)0808、きむら菓子製作所へ。