サッカーの「大阪高校総合体育大会兼第88回全国高校選手権大阪大会」の決勝が14日、長居第2競技場で行われ、関大一が延長の末、春季大会王者の金光大阪を3−2で下して10年ぶり3度目の優勝を果たした。
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| 延長戦を制して10年ぶり3度目の優勝飾った関大一イレブン=14日午後、長居第2競技場 |
関大一は前半14分にMF梅鉢貴秀(2年)がミドルシュートで先制。21分に右CKからDF小島悠司(3年)が押し込んでリードを広げた。後半は金光大阪に2点を許したが、延長後半2分にDF横川玄(3年)がロングスローのこぼれ球に合わせて決勝弾を決めた。
金光大阪は後半、ドリブル突破したMF吉川剛史(3年)からパスを受けたFW膳智弘(3年)のゴールなどで同点に追い付いたが、延長にチャンスを生かすことができなかった。
後半、怒とうの攻撃で同点に追い付きながらも延長戦の末に敗れた金光大阪。「前半15〜20分の戦いが勝敗を分けた」。岩松哲也監督は厳しい表情を浮かべた。
前半14分に関大一の浜野友旗(2年)に右サイドを破られ、プルバックから梅鉢貴秀(2年)のミドルシュートで今大会初失点を許すと、同21分には右CKのこぼれ球を小島悠司(3年)に押し込まれた。「守備がコンパクトになっていなかった」と岩松監督。
後半に個人技で2点を取り返した。しかし、「2−2になっていけると思ったが、自分たちの勢いだけで押してしまい、足が止まってしまった」と前田晃一主将(3年)。高い個人技を見せ、ボール保有率は高かったが、関大一の粘り強い守備網にあと1点が遠かった。
6月のインターハイ予選で7年ぶり2度目の頂点に立った。インターハイ本番は3回戦で敗退したが、その後は遠征を重ね、スタミナを重点的に鍛えてきた。前田主将は「親をはじめ、すべての人に尽くしてもらったのに申し訳ない」と言葉少なにピッチを去った。
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