大阪ニュース

古きを生かし 「中之島まつり」にぎわう

2012年5月4日

 大阪の都心部で川に囲まれた中之島の魅力を発信するイベント「第41回中之島まつり」(同実行委員会主催)が3日、大阪市北区の中之島公園一帯で始まった。大阪市中央公会堂などの歴史的建造物を前に、多彩な催しが繰り広げられている。5日まで。入場無料。

多くの人出でにぎわう大阪市中央公会堂前=3日午後、大阪市北区

 中之島まつりは、大正時代の名建築・中央公会堂の取り壊し計画があった1970年代に、一帯の景観保存を目指してスタート。市民らが手作りで企画、運営する。

 中央公会堂前のメーンステージでは、ダンスや演奏会など趣向を凝らした出し物を披露。周囲では、各種団体が出店するブースが立ち並び、にぎわいを生みだしていた。

 また、子ども向けのスペースでは、体験型の遊具や手作りゲームコーナーなどを用意。子どもから大人まで思い思いの姿でイベントを満喫していた。

 家族と来場していた渡辺慎二さん(41)=大阪市阿倍野区=は「古いものがうまく生かされていて素晴らしい」と喜んでいた。