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ニャンコのはんこ人気 「ねこずかん」話題に

2016年2月1日

 猫のイラスト入り印鑑「ねこずかん」が、「実用的なのにかわい過ぎる」と話題を呼んでいる。昨年12月の発売以来、インターネットの口コミで情報が拡散し、「つい連打したくなる」と猫好きたちの心をわしづかみにしている。

猫好きに喜ばれているイラスト入り印鑑。種類が多いのも人気の秘密だ

 ねこずかんは、岡田商会(大阪市淀川区)のネット店舗「ハンコズ」で販売している。印鑑は大手銀行で銀行印として登録可能。朱肉不要のインク式は、宅配便の受領印などに使える。16種類の絵柄と8種類の字体から、組み合わせを選ぶ。

 購入者から寄せられたコメントでは「オフィスで使う認め印にして、場が和んだ」「知り合いの猫好きにプレゼントしたい」と喜ばれているようだ。絵柄違いのまとめ買いなど、今までにない形態の注文も舞い込み、現在までに約5千本を受注した。

 「ネットでの広まり方が尋常じゃない。恐ろしいくらいの勢い」。シリーズを企画した岡山耕二郎部長(38)は驚きを隠さない。

 昨年1月、保護された猫を飼うことになったのがきっかけで、猫の飼い主たちと交流。猫に惜しみない愛情を注ぐ人ばかりだったといい、彼らに喜んでもらえる物を作りたいという思いが、ヒット商品を生み出した。

 海外のネットニュースで紹介され、外国語版の販売サイト開設にも動きだした。社内は大忙しでまさに“猫の手も借りたい”毎日だといい、「印鑑は日本の文化。ねこずかんを機に、はんこの良さを広めたい」と胸を躍らせている。

 黒水牛、木彫りが各3千円(税込み)。インク式は1500円(同)。