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収入よりもやりがい NPOで働く「N女」交流会

2017年2月6日

 NPOで働く女性「N女」をテーマにした交流会が大阪市西区靱本町1丁目のハローライフで開かれた。実際にNPO法人に所属する3人が登壇。自分の思いや価値観を実現するための手段として勤め先を選び、活躍する姿が浮き彫りになった。

NPO法人で働く思いや魅力について紹介する登壇者たち

 女性の活躍や多様な働き方に注目が集まる中、高学歴であっても大企業に比べて年収が割安なNPOを選択する「N女」が一部で話題となっている点を踏まえ、その実像を求職者らに紹介しようと企画。1月26日に実施した。

 NPOで働く動機について、教育現場と社会をつなぐ事業を展開するNPO法人JAEの塩見優子さんは「陰で泣いている人を照らしたいという私自身のテーマを成し遂げる手段として働いている」と紹介。

 働き方については、社会の課題解決に取り組むNPO法人コトハナの藤野宏美さんが「勤務時間だから仕事をするのではなく、目標を達成したいから働くという考え方。休みの日でも業務について考えたりする」と現状を示した。

 NPOの利点について、社会への市民参加を促すNPO法人「シミンズシーズ」の柏木輝恵さんは「いろんな立場の人と会話をするのでコミュニケーション力はすごく身に付き、ネットワークが広がる」と魅力を提示。

 参加者からは「NPOを身近に感じた」「就職を考える際の選択肢の一つになった」といった感想が寄せられていた。


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