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福島区「えびえにし防災広場」 住民の拠点 完成祝う

2017年3月20日

 大規模地震発生時には一時避難場所になり日ごろから地域の防災活動を支える大阪市福島区の「えびえにし防災広場」のオープニングセレモニー(海老江西連合振興町会、えびえにし防災広場管理運営会主催)が19日に行われ、周辺住民らが設備の使用法などを学んだ。

手押しポンプで水をくむ子どもたち=19日午前、大阪市福島区の「えびえにし防災広場」

 大阪市都市整備局が地域と連携して整備を進めている「まちかど広場」の10カ所目として2月末に完成。約300平方メートルの敷地にマンホールトイレやかまどベンチ、ソーラー照明灯、雨水貯留槽と手押しポンプなどが設置された。

 セレモニーでは同局の山田昇理事から同管理運営会の舩本正治会長に広場の“鍵”が渡され、隣接する海西ひばり保育園の園児らが菜園にジャガイモとエンドウ豆の苗を植えた。また雨水貯留槽にたまった水を手押しポンプでバケツに組む災害時の作業などを体験し、いざというときに備えた。

 舩本会長は「行政と協力して造った地域の財産。実りあるものを菜園で育ててかまどベンチで調理するなどして、日ごろから地域のみんなで広場を活用していきたい」と話していた。