大阪ニュース

和同開珎のしおり作ろう 拓本取り、考古学体験

2017年5月19日

 奈良時代のお金「和同開珎」のレプリカを使ったしおり作り体験が、大阪市中央区大手前4丁目の大阪歴史博物館で開かれた。子どもらは大阪市内で出土した和同開珎のレプリカを使って拓本を取り、台紙に貼り付けて自分だけのしおりを完成させた。

拓本を取ってしおりを作る参加者ら

 天王寺区の細工谷遺跡から出土した直径約2・5センチの和同開珎のレプリカを使用。13日に参加した子どもたちは、レプリカの上に重ねた紙に墨をつけるなどして拓本を取ると、別の台紙に貼り付け、最後は専用の機械でラミネート加工を施して完成させた。

 同館によると、考古学の調査では出土品の文様を実際に拓本に取って保管しており、この体験教室は子どもたちに気軽に考古学に親しんでもらおうと開催している。

 同館の担当者は「考古学の調査の一端を体験するとともに、しおり作りで達成感を得ることができる」と話す。9月までの毎月第2土曜日に同じ体験教室を行う予定。