大阪ニュース

土砂の違法埋め立て防げ 府とJA、森林組合が協定へ

2017年9月14日

 大阪府の松井一郎知事は13日、事業者による違法な土砂の埋め立てを防ごうと、JA大阪中央会、府森林組合と早期発見に向けた協定を結ぶと明らかにした。中山間地で日常的に業務している両団体の職員から、不審な車両による土砂の運搬など疑わしい行為の情報を提供してもらう。15日に府庁で協定締結式を行う。

 府内では2014年に豊能町で、建設会社が積み上げた残土が崩落する事故が発生。府は同年に規制に関する条例を制定したほか、監視活動の一環として市町村と合同パトロールを行っている。府内全域をカバーするため、監視を強化する必要があると判断した。

 今後、両団体から通報を受けた場合、早急に現地での確認や事業者へのヒアリングを行う。小型無人機ドローンを活用した上空からの監視も10月〜12月に試験的に行う。

 松井知事は「条例違反には、行政処分や刑事告発を含めて厳しく対処する」と語った。


サイト内検索