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手描き職人 竹内志朗さん 北区で作品展

2017年10月4日

 舞台装置のデザイン図やテレビ・映画タイトル文字などで知られる手描き職人、竹内志朗さんの作品を紹介する展示会が、大阪市北区の府立中之島図書館で開かれている。実物を含めた約300点の資料が展示され、多くの来場者が舞台や番組制作現場の一端を興味深く見学している。31日まで。入場無料。

OSK「狸(たぬき)御殿」の舞台模型(手前)など多彩な作品が並んだ会場=3日、大阪市北区の中之島図書館

 会場にはテレビ史に残る有名ドラマ、番組のタイトルやエンドロールなど人間味あふれる文字がずらりと並び、パソコンなどの機器がない時代の苦労話のメモも合わせて紹介。

 舞台の分野では、「大道具帳」と呼ばれる縮尺50分の1の正面図をはじめ、竹内さんがスタッフや出演者の演技・演出に役立つように制作した舞台模型も複数展示され、注目を集めている。

 同館の企画担当、鈴木希実枝さんは「手作りのよさと、現場の雰囲気を体感してもらえれば」と来館を呼び掛けている。

 25日午後2時からは、同会場で竹内さんによる講演会「舞台裏話しあれこれ」を開催する。定員は当日先着60人。問い合わせは電話06(6203)0474。日祝休館。