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はんぺん“初体験” 子どもたちが調理楽しむ

2017年10月7日

 東京中心の食材で、関西にはなじみの薄い魚の練り製品「はんぺん」を子どもたちに知ってもらおうと、紀文食品(本社・東京)は兵庫県西宮市のキッザニア甲子園で期間限定の「はんぺん職人」を開いている。珍しさもあって連日行列ができている。

自分で作ったお好み焼き風はんぺんバーグに仕上げのソースをかける子どもたち

 魚のすり身を使った製品は、ゆでればはんぺん、蒸せばかまぼこ、焼けばちくわ、揚げればさつま揚げになる。中でもはんぺんはフワフワの食感で、おでんの具をはじめ、刻んでサラダに入れるなど利用範囲は広いが、東海地区以西ではあまりなじみがない。

 子どもたちはすり身と山芋、卵白などを混ぜ合わせ、熱湯でゆでて出来たてのフワフワ感を体験。はんぺんを切って関西らしく天かすやマヨネーズ、青のりなどと混ぜ合わせ、焼いてお好み焼き風のはんぺんバーグを作って味わった。

 枚方市から訪れ、並んで作業をしていた中学1年生は「何度か来ているので、期間限定の物をやりたかった。はんぺんは見たことあるけど、食べたことがなかったので楽しかった」と笑顔を見せた。

 紀文食品広報の萩原ゆみさんは、「関西でもたくさんの子どもたちがはんぺんに興味を持ってくれて良かった。食文化は地域特性が強いですが、まず子どもたちに知ってもらえば普及の足がかりになる」とほっとした表情を浮かべていた。

 9日まで連日行われる。