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スタバ拠点にごみ拾い 4日から大阪市内5店舗

2017年11月4日

 大阪市内の「スターバックス」5店舗でごみ袋を配布し、市民らに周辺のクリーンアップに取り組んでもらうプロジェクトが4日から始まる。誰でも気軽に、自主的に地域活動に参加でき、まちも心もクリーンアップ! さあ、「下を向いて歩こう」。

「HELLOlife」が行ってきたごみ拾いイベントには多くの若者が参加(HELLOlife提供)

 2007年からイベント型のごみ拾いに取り組んでいるNPO法人「HELLOlife」(旧スマイルスタイル、大阪市西区)は、他者との共同作業を通じて地域・人・社会とのつながりや発見が生まれることを目指し、市民参加型のプロジェクト「LOVE LOVE LOVE PROJECT」を立ち上げた。

■タッグ組む

 プロジェクトの第1弾は、スターバックス・コーヒー・ジャパンと協力。11月の約1カ月間、大阪市内のスターバックス5店舗を拠点に周辺地域のクリーンアップを行う。

 スターバックスは07年から、子ども向けのイベントなど各店舗が位置する地域のニーズに合った活動「コミュニティ・コネクション」を実施。大阪市内には約50店舗を構え、年間100件以上の活動を展開している。地域活動に積極的な両社がタッグを組んだ形だ。

■袋を無料配布

 クリーンアップ活動は4日=スターバックスコーヒー新大阪ニッセイビル店▽11日=同大阪ガーデンシティ店▽18日=同堺筋本町店▽25日=同なんば南海通店、あべのHoop店で午前10時からスタート。事前申込制で、スタッフも含めそれぞれ約50人で一斉にごみを拾う。

 また4〜30日の期間中、同5店舗でごみ袋を無料で配布する。ごみ袋はプロジェクトのオリジナルで、過去14年間365日、ハートを描き続けていたアーティスト、故・平尾徹さんのイラストを起用。“ハート”を手に、いつでも誰でも好きな時にクリーンアップに臨めるようサポートしていく。

 同NPOは大阪マラソン公式寄付先団体で、その寄付金を活用してプロジェクトを主導。今後も新たな地域活動の動きを創出していく。スタッフの和津田靖野さんは「自分たちのまちを自分たちでつくっていく、そのきっかけにつながれば」と話している。