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高速道落下物13万件 NEXCO西日本管内

2017年11月5日

 NEXCO西日本(大阪市北区)は、管内の高速道路上で発生した落下物の回収状況を発表した。2016年度は約13万1千件発生しており、過去3年では落下物件数はほぼ横ばい。同社は「ぜひ出掛ける前に積み荷の点検を」と呼び掛けている。

高速道路の落下物を回収する交通管理隊(NEXCO西日本提供)

 同社によると、落下物の発生件数は16年度が13万730件、15年度は13万1193件、14年度が13万5845件で「減少しない状況」としている。

 分類別では、プラスチック・ビニール・布類が33%でトップ。タイヤや自動車の付属品などが11%、木材類が10%と続く。積載不適当車両を含む法令違反車両への是正指導は、16年度に約1500回実施している。

 同社では、巡回時の回収や情報板への落下物情報の提供など、24時間体制で対応しており、今後も啓発を中心に防止に向けた取り組みを強化していく方針。

 高速道路の落下物を巡っては今年10月、岡山県の中国自動車道で落下していたタイヤに軽乗用車が乗り上げ車外に避難していた親子が、同じタイヤに乗り上げて横転したトレーラーにはねられ、死亡する事故が発生している。