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女性が描く未来を発表 「クレオ」でフォーラム

2017年11月6日

 「ガールズ・エンパワメント・フォーラム」が5日、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央で開かれた。女子中学生や社会人女性など計4人が学校や社会を巡る状況や、自分たちの将来像などを発表した。

思春期を振り返り、アイデンティティーに悩んだことを話す金志映さん(左から2人目)=5日、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央

 フォーラムは内閣府などが提唱する「女性に対する暴力をなくす運動」の実施期間(12日〜25日)を控え、同施設が主催。約70人が耳を傾けた。

 フォーラムの副題「少女への暴力・虐待・貧困の連鎖を断ち切るために」を踏まえ、国連開発計画で途上国でのジェンダー平等などを推進した関西学院大客員教授の大崎麻子さんや、大阪YWCAガールズパワーアッププロジェクト長の金香百合(キムカユリ)さんが講演した。

 これを受け、日本とトルコをルーツに持つ中学1年生の岩城フィリズさん(13)が「平和な時代をつくりたい」として、国際機関で働くために英語力を身に付けたいと語った。

 また在日コリアン4世で会社員の金志映(キムチヨン)さん(25)は、自身のアイデンティティーに向き合った経験を紹介し、「悩んでつかんだ自分をいとおしく感じる。自問自答することは、日本の若いガールズや男の子にとっても大切だと思う」と話した。