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「静岡茶屋」関西1号店 茶どころの味と知識普及へ

2017年11月6日

 関西で静岡県のお茶を楽しんでもらおうと、「静岡茶屋」関西地区1号店が大阪市城東区今福5丁目の「袋布向春園(たふこうしゅんえん)本店」にオープンした。高級静岡茶3種をゆったりとくつろいで1杯540円(税込み)で味わえ、抹茶をたてたり、日本茶の知識も学ぶことができる。

西日本で初めて静岡茶屋に認定された「袋布向春園本店」

 「静岡茶屋」は、全国で希望する茶業店の中から同県茶業会議所が毎月認定審査を行い許可している。大半は同県内にあり、県外は神奈川県に次いで2店目。同本店は創業160年の老舗で、戦後は原料供給問屋として商売する傍ら、オリジナルスイーツも併設のカフェで提供し緑茶の普及に努めている。

 静岡茶はかぶせ茶と呼ばれる高級茶で知られ、日光を遮断してうまみを引き出しまろやかで濃厚な甘みが特徴。大阪市はドリンク類が好きという統計があり、ミネラルウオーターや缶コーヒー、ウーロン茶、ブレンド茶などはいずれも全国平均を大きく上回っている。しかし、緑茶だけは全国平均より消費が少なく、静岡の3分の1程度しかない。

 同県大阪事務所関係者は「大阪は宇治茶の生産地にも近いので、緑茶の消費量が少ないのは意外だった。日本一の茶どころの味をぜひ大阪の方にも味わってほしい」と話している。

 問い合わせは電話06(6932)0821。