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なにわボケの会が合同展 千鳥大悟や笑い飯西田らも

2017年11月8日

 関西出身の吉本のお笑いコンビでボケ役のみが集まった「なにわボケの会」がこのほど、大丸梅田店のミュージアムで初の合同展を開いた。リーダーのシャンプーハットこいでをはじめ、笑い飯西田やミサイルマン岩部らが登場して、出展した総勢39人の思い思いの作品を前にアートに対する熱い思いを語った。

合同展で「ネコの口もと」を出品した笑い飯西田(右)=大阪市北区の大丸ミュージアム梅田

 同会は、こいでをはじめ芸術肌のメンバーが数多く所属することから、これまでも小さなギャラリーで合同展を開催。そして今回、初の大規模展となり、普段はアート界とは無縁の千鳥大悟や笑い飯西田らが、初の作品作りに挑戦。本邦初公開された。

 会場でこいでは「大丸さんで(合同展を)やっていただけるなんて、すごくありがたいこと。“ボケで心斎橋の大丸に行ってやろうか?”とも思ったが、すごい迷惑がかかるのでボケずにやって来た」とうれしそう。「ボケの人は、芸術肌の人が多い」と言い、「森本大百科とか、めちゃくちゃアートがうまい人もおり、ここ(同展)から羽ばたくボケ芸人もいると思う。そのあたりにも注目して」と期待を込めた。

 同会は、ボケ芸人だけで食事などをするのが主な活動で、3年ほど前に14人からスタート。その後、ボケ芸人に声を掛け続けたところ、気付けば60人を超える大所帯になり、今では食事をするにも「店に入りきらない」ありさまに。

 こいでからの依頼でアート制作に初挑戦した西田は「“何でもいい”と言われたので作ってみたが、入場料を取ると聞いて“ヤバいな”と…」とポツリ。白く丸い形が愛らしいその作品はズバリ、ネコの口もとをイメージ。「ネコ好きだがネコアレルギーで飼えないので、大好きな部分を形にしてみた」といい、「同じネコ好きの人に見てもらいたかった」と説明していた。

 今後の活動についてこいでは「ツッコミ芸人が司会など1人で活動する場を増やしているので、“実はボケだけで何でもできる”ということを、大丸さんが認めてくれた」と自信を深めていた。