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稲刈り体験、都心に歓声 新梅田シティ内の棚田

2017年11月10日

 大阪市北区の新梅田シティ内にある棚田で9日、地元児童による稲刈り体験があった。高さ173メートルの梅田スカイビルをバックに鎌を振るい、都心で収穫の喜びを味わった。

自分たちが植えた稲を刈る児童ら=9日、大阪市北区の新梅田シティ

 積水ハウスによる教育貢献活動の一環。2007年から毎年、市立大淀小(高橋純一校長)の5年生が、田植えから脱穀まで一連の作業を体験している。

 参加した児童63人は、スタッフからのこぎり鎌の使い方や、刈った稲を干す「はさ掛け」の方法を教わってから刈り取りに挑戦。6月の田植え以来の泥の感触に歓声を上げつつ、協力しながら次々に稲を刈っていった。

 今月下旬には、脱穀・もみすり作業が予定されており、福本由輝君(11)は「残りの作業も頑張りたい。稲が予想以上に大きく育ってうれしかった」と笑顔で話した。

 今季の収穫見込みは約25キロ。最終的に同校の調理実習で活用されるという。