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就職支援などで協力 府と阪大が包括連携協定

2017年12月7日

 大阪府と大阪大は6日、包括連携協定を結び、学生の就職支援や女性が活躍するダイバーシティー(多様性)の推進など5分野で協力することを確認した。府が大学と協定を結ぶのは初めて。

協定を結び、握手を交わす松井知事(左)と西尾総長=6日、大阪府庁

 阪大にとっても都道府県と同様の協定を結ぶのは初となり、両者の強みとネットワークを生かして地域活性化に取り組む。

 連携分野の「人材育成・教育」では、府内の中小企業や人材確保が必要な建設業、ベンチャー企業などの魅力を学生に伝え、就職先の選択肢を広げる。就職が思うようにいかない学生には、府が設置する総合就業支援施設「OSAKAしごとフィールド」がサポートする。

 このほか、ダイバーシティーの実現を目指し、女性の活躍を推進するシンポジウムやセミナーを通して機運を盛り上げる。

 府庁での協定締結式で、松井一郎知事は「優秀な学生に大阪で活躍してほしい」と期待を寄せ、阪大の西尾章治郎総長は「大阪を元気にしていきたい」と語った。