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厄よけミカン そーれ 御霊神社で御火焚祭

2017年12月8日

 大阪市中央区の御霊(ごりょう)神社(園文夫宮司)で7日、師走の伝統行事「御火焚(おひたき)祭」が盛大に執り行われた。境内で厄よけのミカンまきも実施され、待ち構えていた多くの参拝者が手を伸ばして獲得。無病息災を祈願した。

宙を舞う厄よけのミカンに手を伸ばす参拝者ら=7日、大阪市中央区の御霊神社

 今後一年間、平穏無事に火のおかげを受けようと祈願する神事。神職が古式にのっとり火打ち石で起こした斎火の中に、氏子崇敬者が家内安全などと記した「祈願木」を次々と投じ、火に当たりながら成就を願った。

 ミカンまきは、前年を大幅に上回る約80箱を用意。参拝者が空箱や袋を手にする中、園宮司ら関係者が特設のやぐらの上から豪快にミカンをまくと、「取った」「やった」などと大きな歓声が上がった。

 氏子の山田純造さん(76)=同市西区=は「毎朝すがすがしい気持ちで参拝しており、無事に1年を過ごせた」と笑顔。園宮司は「年々にぎわいが増していることが喜び。ご参拝の皆さんは元気に新年を迎えていただきたい」と見守っていた。