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縁起物 急ピッチ 住吉大社で迎春準備

2017年12月27日

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で26日、正月準備が大詰めを迎え、恒例の自衛消防訓練のほか、わら細工の縁起物「住吉踊(おどり)」の仕上げ作業などが進められ、境内各所が慌ただしい歳末ムードに包まれた。

手際よく縁起物「住吉踊」を仕上げる神楽女=26日、大阪市住吉区の住吉大社

 縁起物は、正月など同大社の諸行事で奉納される「住吉踊」(重要無形民俗文化財)の奉仕者がかぶるかさなどを、わら細工で表現している。6人の神楽女(かぐらめ)(みこ)が連歌所で奉仕。かさにササを取り付ける細かな作業を、粛々と進めて約600個仕上げた。

 正月までに約3千個がそろう予定。神楽女の一人、福西永望さん(19)は「皆さんに新年を気持ちよく迎えていただけるよう、心を込めて作っています」と手際よく作業をこなした。

 境内では初詣に備えた自衛消防訓練をはじめ、本宮のすす払い式が行われ、多くの参拝者が歳末ならではの光景を見守った。

 同大社では正月三が日の人出は、例年並みの約230万人と見込んでいる。