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暮らしの歴史振り返る 「道具のむかしばなし展」

2017年12月28日

 大阪市北区天神橋筋6丁目の大阪くらしの今昔館で、大正から昭和までの暮らしの道具を集めた「道具のむかしばなし展−ものから学ぶ昔のくらし−」が開かれている。手動から電動、ガスに移り変わる暮らしの歴史に、幅広い世代が引き込まれている。来年2月10日まで。

時代を経て便利になっていく家電製品を展示している会場=大阪市北区の大阪くらしの今昔館

 小学校低学年でも理解できるように、100年前から区切りを付けて紹介している。

 洗濯板や火のし、炭火アイロンといった電気やガスがなかった時代から始まり、昭和初期を経て戦後の昭和30年代に大衆に普及した白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の三種の神器を経過して便利になっていく家電製品を展示している。

 また、昭和時代のお茶の間の再現やダイヤル式の黒電話、手動の洗濯機の体験コーナーも設置した。

 学芸員の東由梨さんは「生活の知恵を蓄積し、工夫して生活していた時代を経て、便利な今の生活があることを体験しながら心にいれてほしい」と話している。

 毎週火曜日、29日から1月2日は休館。同20日、2月4日には破れた障子の修理や影絵で遊ぶワークショップを行う(先着10人)。参加無料。