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手作り絵馬でお迎え 坐摩神社大作完成

2017年12月29日

 “ざまさん”の呼び名で親しまれる大阪市中央区久太郎町4丁目の坐摩(いかすり)神社(渡邉紘一宮司)で神職手描きの巨大絵馬が完成した。白の柴犬と餅花のデザインで、渡邉宮司は「ご参拝の方々を手作り絵馬でお迎えし、心和むよい正月を過ごしていただきたい」と大作の完成を喜んだ。

田中さん(右)の手作業で完成した巨大絵馬

 絵馬の制作は今年で3年目。11月中旬から渡邉宮司や職員が今年のえとイヌにちなんだデザインを練り、数点の候補の中から最終デザインを決めた。

 作業は今月15日からスタートして25日に完成。当日中に境内に設置された。

 作業は権禰宜(ごんねぎ)の田中裕人さんが担当し、特注の木板(幅約2・1メートル、高さ約1・2メートル)にデザインを下書きし、耐水性塗料を使い分けて文字やデザインを塗装。色の深みを出すために重ね塗りしたり、別の色がかぶらないようマスキングテープで覆ったりして細部を仕上げた。

 田中さんは「イヌは道先を案内するといいますが、皆さんを福多い年に導いてほしい」と話した。絵馬は節分祭まで展示される予定。